LIFE
なんとなく幸せだったあの頃を思い出してみる
自分のiTunesライブラリの中に「LIFE」という曲は5曲*1入ってるのだが、その中で一番最初にiTunesに入ったのは「YUIのLIFE」である。
別にYUIが特段好きなアーティストってわけではない*2のだけれど、入ってる理由は高三の秋〜冬頃に家に帰るといつもテレビから流れていて、それで気に入ったからである。
なんでいっつもテレビで流れていたかというと、
- 某死神アニメのEDになっていたから
- その後にやっているアニメ…『BLOOD+』を母がいつも見ていた
からである。*3
少し話は変わるが、自分の通っていた高校は県内ではどちらかというと「進学校」のジャンルに入る高校*4で、文化祭が終わると*5センター試験までずっと、三年生は9時から18時くらいまで全部センター対策という授業に切り替わる。*6
まあ、もちろん部活でも疲れるには疲れるけど、こっちは主に精神を疲弊させるので、家に帰るととりあえず荷物を放りだしてテレビをぼーっと見つめながらまったりとした時間を過ごすわけですよ。*7
で、家に帰ると決まってテレビから流れていたのがこの曲であり、この曲を聴くとあの頃を思い出してなんとなくしんみりした気持ちになるのだ。
あと、なぜ母が『BLOOD+』などというアニメを継続視聴していたのかは今となっては謎である。*8
が、ストーリーこそほとんど覚えてないものの、このアニメ(というより関連する楽曲群*9)は大学受験前のあの頃の記憶と強烈にリンクしているのである。
これらの曲群を聴くと、別に「あの頃に戻りたい」とは思わないけど、それでも「辛かったけどそこそこ幸せだったなぁ…」とか、今となってはそう思えるような気がするわけです。
…なんかよくわからんな、この話。
数IIIを復習
前に書いたとおり現在、個別指導塾でアルバイトしているわけだが、教室長から「数IIICできる?」と聞かれ「まぁ…一応高校では習いましたけど…」と答えると「今の大学四年生が抜けると数IIIC*10出来る人キミともう一人しかいなくなるんだよねぇ」と驚愕の事実をさらっと言われる。そんなに文系多いのかこの教室。*11
数C(行列と曲線)はそこそこ覚えてるし現役時代は割と得意ですらあったんだけど*12数III(極限と微積)が絶望的に頭から抜けてるし現役時代も割と苦手とした分野だった気がする。
というわけで、教室の問題集からコピーしてひととおり復習することに。
ちなみに現在は「数列の極限かぁ…そういえばそんなのあったなー」とかいうレベルです。
*1:そのうち4曲は「キマグレンのLIFE」のバージョン違い。
*2:実際、YUIの曲はこれと「Good-bye days」しか入ってない。
*3:その某死神アニメは通常テレビ東京系で放送されるのだが、東北にはテレビ東京系のテレビ局が無く、我がふるさと岩手県ではTBS系のテレビ局で土曜夕方…つまり『BLOOD+』をやっていた土6枠(今の日5枠)の直前にやっていたわけである。
*4:一学年300人中5〜7割ほど(年によって変動)が国公立大学(そのほとんどが岩手大学)に進学する程度。ちなみに岩手の一番上の進学校(毎年東大に数人輩出)は2年の1学期までに全員数Cまで終わるとか聞いたことがある。
*5:文化部を含め、三年生が完全に部活を引退する。
*6:ただし私立専願の生徒や推薦志望の生徒は除く。
*7:しかも岩手(特に内陸)は夏が終わると秋をすっ飛ばして一気に冬の寒さになり登下校が非常につらいので尚更のこと。
*8:多分、いわゆる「ジャパニメーション」的な作品(たとえば押井守作品とか…というか、このアニメも元は押井守のアニメ映画がベースとなったものである)に感心があったみたいなので、その流れだと思う。
*9:具体的には元ちとせの「語り継ぐこと」とかアンジェラ・アキの「This Love」など。
*10:物理もだったような気がする。
*11:どおりでやたら数学ばっかり回ってくるわけだよ。
*12:なぜなら行列が前の大学の頻出分野だったから。バリバリのコンピュータ系学科なので当たり前と言えば当たり前。